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2010/05/01 宣伝会議連載 WEBマーケティング注目事例(4) 川口 聡
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
WEBマーケティング注目事例(4) ソーシャルメディアのちょうどいい距離感
企業はソーシャルメディアとどのように向き合っていくべきか? これまでも議論が重ねられてきたが、ツイッターの登場で、さらに拍車が掛かっているようだ。それほどツイッターは、今までのオンラインコミュニケーションとは違った"何か"を兼ね備えているのだろう。
特にツイッターとこれまでのソーシャルメディアを比べて感じるのは、企業と生活者の距離感の違いである。ツイッターの公式アカウントでは企業担当者が登場したり、擬人化したキャラクターが会話したりと方法はさまざまだが、距離が近づいてイメージが向上する企業・ブランドもあれば、逆に近付き過ぎて、今まで築き上げたイメージが全く変わってしまう場合もある。
そんな中、「UNIQLOCK」「UNIQLO CALENDER」「UNIQLO SCREENSAVER」など、常に話題のWEBプロモーションを提供してきたユニクロが、自社のTシャツブランド「UT」のWEBとツイッターを連動させたスペシャルサイト「UTWEET!」を公開した。
ツイッターのIDを入力すると、ユニクロカラーに変換されたアイコンと共に、直近のツイートやRT(リツイート)された内容が表示される。気になるキーワードを入力すれば、そのキーワードに関するツイートが次々に現れる。ユニクロの動画を絶妙に織り交ぜながら完成されたムービーはURLをシェアすることができ、生成されたアイコンはダウンロードして自由に使える。ネット上でもすぐに話題になった。
これまでも、ソーシャルメディアと連携したさまざまなWEBプロジェクトを展開してきたユニクロだが、常にユニクロらしく、いつもの距離を守りながら施策を展開している。ソーシャルメディアと向き合っていく上で、企業やブランドに合った距離感やトーンとは何か、常に考慮しておきたい。
(『宣伝会議』5月1日号掲載分より)
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written by: ジェイアール西日本コミュニケーションズ インタラクティブコミュニケーション部
川口 聡
WEB制作会社を経て、現職。ネットを活用した広告キャンペーンの企画やプロデュースを行いながらブログ
「広告会議」を運営。
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