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2009/12/28 宣伝会議連載 WEBマーケティング注目事例(3) 荒井孝文
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。WEBマーケティング注目事例(3)
科学館的体験を自宅にいながら楽しむ

あけましておめでとうございます。お正月なので、今月はエンタテインメント寄りのサイトを紹介します。
日
本初の洗濯機、電気釜、冷蔵庫等を開発し、販売企画や広告部長も経験した東芝OBの山田正吾氏の言葉に「あくせく歩いている縁もゆかりもない人たちの足を
止めさせて、メカニズムを説明したところで、忙しい大衆は愛想をつかして立ち去ってしまう」とある。今から60年以上も前の言葉だ。
現在のWEBサイトも同様だと思っている。商品を知らない人が興味本位で来訪し、サイトを体験するといつの間にか商品や企業に好意を持っている。その実現のため、アニメ「ヤッターマン」とのコラボサイト「ヤッターマン×トウシバ」を2年間展開してきた。
メ
インコンテンツのオリジナルフラッシュアニメはWEBだけではなく、家電量販店や東芝科学館のイベントでも人気を博している。最新作のフラッシュアニメ
は、ヤッターマンが東芝1号機の開発された1890年から1985年にタイムスリップする内容だ。白熱電球(1890年)、電気洗濯機(1930年)、自
動式電気釜(1955年)、カラーテレビ(1960年)など8種類の東芝1号機(レジェンドメカ)と各々の現代機(トウシバメカ)がアニメに登場する。
東芝1号機の説明から、AR(拡張現実)コンテンツへ誘導し、東芝科学館でしか見ることができない東芝1号機を最新テクノロジーのARで再現している。
AR
という技術で驚きを与えるだけでなく、寸劇を入れることでストーリー性も付与した。東芝1号機ガイドに設定してあるマーク部分をWEBカメラにかざすと、
PC画面上のカメラが映し出す現実の空間に東芝1号機が3Dで浮かび、東芝1号機の年代に応じた家族の寸劇を映し出す。
博物館・科学館でしか味わえないエンタテインメントを自宅でも24時間楽しめるWEBは、"体験"のメディアとして有効である。
(『宣伝会議』1月1日号掲載分より)
WEBマーケティング注目事例(2)「自社メディアとソーシャルメディアを効果的に使い分け」
WEBマーケティング注目事例(1)「リッチな体験を可能にするWEB広告」
written by:東芝 広告部 国内広告担当 部長代理 荒井孝文
東芝 営業企画部、地方支社を経て、本社のシステム事業、iバリュークリエーション事業部を経て2006年より広告部。現在、WEBを中心としたデジタル広告を担当。
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