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TOP » 「宣伝会議」本誌連動企画 » 宣伝会議連載 AR広告の第一人者が語る 拡張現実のお話(1) 川田十夢
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
AR広告の第一人者が語る 拡張現実のお話(1)
ARの本質は"省略"
そこに斬新はあるのか?
written by:川田十夢
僕らが最初にAR広告を手掛けたのは約1年前、まだクライアントに提案しても、総じて「?」って頃。「AR=拡張現実」という概念を専門用語で説明しても伝わらないので、まずはその原理の斬新さが一瞬で分かるプロトタイプ作品を5つほど作った。それがAR三兄弟の始まり。
未だに、iPhoneをかざしてそこに見えるのがARだと思っている企画担当者がいる。間違いではないが、全てでもない。場所に紐付いたタグが可視化される、そのアイデアはセカイカメラだけで十分。追随する類似アプリがたくさん出たけど、結局それを凌駕するアプリは現れなかった。所詮真似ごと、当たり前のことである。
僕らは最初から「セカイカメラではできない全てのこと」をコンセプトに、ARのプロトタイプを作った。セカイカメラはインフラを目指したのに対し、僕らは誰でも分かる作品を目指した。その分かりやすさは、多くのクライアントを呼び込み※僕らは国内におけるAR広告の第一人者となった。
多くのARアプリが存在したのに、なぜAR三兄弟が選ばれたのか? それは「斬新」の正体をいち早く捉えていたからだ。ARという技術には、様々なプロセスを省略する機能がある。省略によって、人々は「斬新」な印象を抱く。
これから、AR広告を企画しようとする皆さん。アイデアに「斬新」は宿っていますか? それが欠けていると、AR広告としては失敗に終わると思います。失敗しないためにはどうすればいいか、以後3回にわたって解説します。
※AR三兄弟が手掛けた企業プロモーションは、日産自動車、PARCO、フジテレビなど多数。
(『宣伝会議』12月1日号掲載分より)
written by: 未来開発プロダクション ALTERNATIVE DESIGN++
川田十夢
ARを実体化する「AR三兄弟」として、国内外のAR広告を数多く手掛ける。『AR三兄弟の企画書』が絶賛発売中。TwitterIDは「cmrr_xxx」。
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