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2010/06/01 宣伝会議連載 効果につなげるウェブ解析(3) 大山忍
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
効果につなげるウェブ解析(3)
ビジネスの健康状態がわかるKPI
written by:大山忍
前回は、WEB解析をビジネスで活用する成功の鍵は、「ビジネス目標」と「KPI」の明確化にあるとし、その目標設定について説明しました。今回は、目標の達成度を数値化し、効果的に活用するための「KPI(主要業績評価指標)」についてです。
WEB解析では、様々な指標が、実に数十〜数百レベルで取得可能です。しかし、ただ闇雲にデータを収集して集計するだけでは、ビジネスにおける具体的な成果を生み出すことはできません。そこには、ブランド認知や売上拡大といったビジネスゴールに直結した適切な指標を設定する必要があります。この指標が「KPI」であり、その数は5〜8程度に収めるのが理想的です。
例を挙げて説明します。「ブランド認知を高めたい」をゴールとした場合、具体的な目的として①"商品やサービスへの認知や理解の促進" "ロイヤル顧客の育成"等が考えられ、そのための②ユーザーアクションとしては"商品/サービス情報の閲覧"や"ブランドメッセージへの接触"等が求められます。そこで③商品詳細ページPV、訪問回数、1ユニーク訪問者あたりのPV、平均訪問回数といった「KPI」を設定すべきだと判断できます。
重要なのはその数値に変化が見えたら、分析し原因を突き止め、すぐにビジネスゴールに向けた改善のアクションを起こすことです。「KPI」とは、ビジネスの健康状態をモニターし変化を知らせてくれる、"警報機"の役割を果たすデータだといえるでしょう。
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