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2009/12/28 宣伝会議連載 戦略的ドメインマーケティング(2) 田村宜丈

WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。

 

戦略的ドメインマーケティング(2)

ドメイン名にかかわる危機管理って?

ドメインが企業の知的財産であるという認識が進むと同時に問題となってきたのが、ずさんなドメイン管理による事故や、第三者によるドメインの悪用だ。

一 番起きやすいトラブルは「更新忘れによるドメインの機能停止」。ただ単に担当者の手落ちの場合もあれば、業者によるドメイン名管理が正しく行われていな かったケースもある。こうしたトラブルを未然に防ぐため、信頼できるレジストラ(ドメイン名登録機関)を選ぶのはもちろん、登録情報の連絡先をいち担当者 にしない(異動・退職によって連絡先が無効になる)などの注意が必要。大切なドメインなら10年など長期で契約を交わしておくのも一策だ。

第三者のドメイン名悪用には、左上のようなケースがある。こうしたトラブルを避けるため、①新商品の発表前(商標を取ったタイミングなど)にドメイン名を確保する ②登録後は登録情報等を適宜更新する、など自社の危機管理体制をいま一度見直してほしい。

間違いやすい文字列や、主要ドメインをまとめて登録するのも有効。一度トラブルが起きれば、その解決にかかる費用や時間は計り知れない。多少費用はかかっても、ドメイン名紛争に巻き込まれないための危機管理は講じておきたい。


■ 第三者によるドメイン悪用の例

サイバースクワッティング
ドメイン名の高額転売を目的として、企業や有名人に関連するドメイン名を先取りする。

タイポスクワッティング
人気サイトによく似たドメイン名のサイトを用意。URLをタイプミスしてアクセスしてきたユーザーを捉え、だます目的で別のサイトに誘導する。

『宣伝会議』1月1日号掲載分より)


written by: GMOインターネット ドメイン事業部 販売戦略チーム マネージャー 田村宜丈
ドメイン登録サービス「お名前.com」を10年間支え続けてきたドメインのスペシャリスト。

[関連記事]

戦略的ドメインマーケティング(1)「ドメイン名の商標的価値とは?」

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