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TOP » 「宣伝会議」本誌連動企画 » 宣伝会議連載 ソーシャルメディアマーケティングの効果測定(2) 池田紀行
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
ソーシャルメディアマーケティングの効果測定(2)
費用対効果と投資対効果
written by:池田紀行
マーケティングコミュニケーション活動には「費用」と「投資」の2つの側面がある。費用と投資の違いは、その活動を止めた後も、その効果が持続するかどうかである。
例えば、費用的な側面が強いリスティング広告は、出稿を止めた途端に広告は露出されない。当然だが、出稿を止めた後に、クリックを獲得することはできない(一定のブランディング効果は認められている)。ただし、顕在化している顧客の刈り取り効率は非常に高い。
一方、投資的側面が強いブランディング広告やPR、動画プロモーションなどは、広告の出稿を止めた後も、その広告に接触した消費者の頭の中に、ブランドメッセージやストーリーは一定の割合で残る。出稿期間中にコンバージョンしなかったとしても、興味を持ってもらえたり、パーセプションが変わることによって、将来的に顧客になってもらえる可能性は持続する。
消費者との中長期的な関係性をつくるソーシャルメディアマーケティング活動にも、この「費用」と「投資」の2つの側面があると言ってよい。「いくら使って、何が得られたのか」を考えるときに、費用対効果(クリック数、PVやUU、コンバージョンなど)だけで測定するのではなく、投資対効果、つまり、興味喚起率、ブランド好意度、購入意向度、既存顧客のLTV(顧客生涯価値)変化率などの指標についてもしっかりと測定することが、ソーシャルメディアマーケティングの成果を正確に把握する出発点となる。
(『宣伝会議』8月1日号掲載分より)
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ソーシャルメディアマーケティングの効果測定(1)ROIの"R"とはなにか?
written by: トライバルメディアハウス 代表取締役社長
池田紀行
マーケティング会社、コンサルティングファームなどを経て現職。企業のソーシャルメディア活用を支援している。近著に『キズナのマーケティング』(アスキー新書)がある。ツイッターは @ikedanoriyuki
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