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2010/04/01 宣伝会議連載 ツイッター企業アカウント「中の人」奮戦記(1) 末広栄二

WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。


ツイッター企業アカウント 「中の人」奮闘記(1)

予算を持たない広報部の船出


私がテーブルマーク(当時加ト吉)に入社したのは2007年12月。冷凍加工食品を中核とした事業統合が水面下で進む中、新たに広報機能と新ブランド立ち上げの目的で入社しました。

広報担当は当初私ひとり。まず取り組んだのは、自社サイトの運営でした。今後WEBを中心とした自社メディア化が重要になると考え、情報システム部から運営を引き継ぎ、WEBを整理しつつ社内の情報を把握していったのです。年が明けて新人社員が1名入り「広報部」となりました。しかし、新設の広報部は予算を持たないままの船出となりました。

北海道から沖縄まで、あらゆるメディアにパブリシティ依頼の電話をかけまくりながら、社内向けにネット新聞を配信する毎日。最初は載せる内容がないので、メディアへの掲載は実際に掲載される前後合わせて、一度の露出で3回は同じ内容を配信していました。しかし回を重ねる中で、配信を楽しみにする社員も現れ、掲載記事も増えていきます。一方WEBサイトは他社のサイトも参考にしながら、抜本的なリニューアルを繰り返しました。こちらも次第に、専門誌からも取材を受ける人気サイトに成長していきます。

当時「インターネットは世界につながっている」と真顔でメンバーに言っては苦笑いされていましたが、真剣にそう考えていました。この頃、ユーチューブやブログなどさまざまなメディアを取り込んだトライアル運用ができたことも、今振り返ると重要な経験となっています。

『宣伝会議』4月1日号掲載分より)


written by:テーブルマーク コーポレートコミュニケーション部 部長 末広栄二
1961年生まれ。2007年加ト吉入社。ツイッターにいち早く取り組み、駄洒落を多用した名物ツイートで人気に。公式アカウント@KATOKICHIcoltdのフォロワーは1万6千人を超える。

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