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2010/04/01 宣伝会議連載 効果につなげるウェブ解析(1) 大山忍
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
効果につなげるWEB解析(1)
WEB解析は顧客接点の最適化ツールに
2009年は、ウェブ専業ではないナショナルクライアントを含む大手企業が、経営陣から現場担当者まで、社内の共通指標としてウェブ解析データを活用し、社内の意思決定ツールとして活用しようと本格的に取り組み始めた年だったと実感しています。
社内の意思決定なんて大げさな、ウェブ解析なんてユーザーのサイト内遷移を見るだけのツールだろうと、懐疑的に思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし今やウェブ解析は企業のあらゆる顧客接点の最適化のツールになっています。今年の3月上旬にソルトレイクシティーで開催された、オンラインマーケターのためのユーザーカンファレンス「Omniture Summit 2010」では、流入・コンバージョンの最適化や分析方法といった現場担当者に向けた50前後のセッションの中で、クライアント企業による事例発表も行われました。
その中でも、Dollar Thrifty Automotive Groupのレンタカー事業では、ウェブ解析による「オンラインデータ」と、地域やロイヤリティーメンバーシップといった「顧客データ」、そしてレンタル履歴や予約しても当日利用しなかった人といった「オフラインデータ」まで、入手可能な全てのデータを紐づけて運用していました。同社では、ウェブ解析で得たオンラインデータが、あらゆる顧客接点の基点になっていたのです。
未来のウェブ解析は顧客接点の最適化ツールになる。多くの参加者がその兆しを感じるセッションとなりました。
(『宣伝会議』4月1日号掲載分より)
written by:アドビ システムズ オムニチュア事業本部 コンサルティング部長 大山忍
2007年1月オムニチュア入社。米国でのノウハウを、日本のお客様のニーズに合わせ提供するコンサルティング部の責任者を務めている。09年アドビシステムズによる買収にともない現職。
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