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2010/07/31 宣伝会議連載 新しいメディア・技術を分解・整理(1)      小川晋作

WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。

 

新しいメディア・技術を分解・整理(1)
そろそろ、スマートフォン?

written by:小川晋作

 

スマートフォンが侮れなくなっている。ソフトバンクは正式数値を発表していないがiPhoneの販売台数は300〜400万台といわれ、これはソフトバンクユーザーの約5分の1〜6分の1を占める。対するNTTドコモもXperiaを発売。冬にはスマートフォンを7端末前後展開する予定だという。環境からすると、スマートフォンはマーケティングに取り込む必要がある。

ただし、そこには大きな検討課題が存在する。

1つは「誘導する枠」だ。スマートフォンの広告媒体で、PCサイトにおけるヤフーのように、これが有効だと呼ばれるものがまだ存在しない。誘導がないことには作成したサイトやアプリの参加人数が計画的に測れない。アップルがiAdを発表したが、ここが整備されるまではマーケティングに組み込むにも、賭けの部分が非常に大きいだろう。


もう1つはコミュニケーションの場所。「アプリ」か「サイト」か?という問題だ。スマートフォンというと、「アプリ」を作成してプロモーションすると思われがちだが、スマートフォンユーザーはサイトもよく閲覧している。現状、スマートフォンだけに別途コストをかけてキャンペーン構築するのは、コストパフォーマンスが悪く、モバイルサイトの延長線でスマートフォン展開するのが最もコストパフォーマンスが良い。ただし、機能面では「アプリ」が実現できることは多い。

新しいメディア、新しい技術にはいろいろな落とし穴がある。それを理解したうえでプランニングすることが重要だ。

 

『宣伝会議』8月1日号掲載分より)

 written by: 電通テック

小川晋作

2001年電通テック入社。新規事業開発とWEBを中心とした広告コミュニケーション提案を実施。主なクライアントはユニクロ、高橋酒造など。

 

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