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TOP » 「宣伝会議」本誌連動企画 » 宣伝会議連載 企業活動とソーシャルメディア(1) 千歳敬雄
WEBマーケティングの最前線をコラムでお届けする『宣伝会議』の連載「WEB MARKETER's view」。このブログでも、本誌と同じ内容がご覧いただけます。
企業活動とソーシャルメディア(1)
やっぱり ソーシャルメディアやらないと駄目ですか?
written by:千歳敬雄
企業活動とソーシャルメディアの関係性を、私見と経験に基づき4回にわたって考えてみたいと思う。1回目は、なぜソーシャルメディアに取り組むのか。企業が市場と対話するために使う媒体は、広告媒体、自社の媒体、そしてソーシャルメディアに分類可能だ。この中で、最もコントロールが困難で、取り組み方が難しいと感じられるのがソーシャルメディアではないだろうか?
ソーシャルメディアのひとつの長所は、n:nの関係性に基づく拡散性の強さにあると考えられる。企業のメッセージや消費者の経験が多様に解釈され、伝播していくことで、通常のコミュニケーションでは成立しえない関係性の構築を期待できる点にある。この拡散性の強さは、一方でコントロールが効かない状態とも言えるため、対応を誤った場合のリスクが冒頭の「難しさ」になっている。
このような前提で、なぜ企業はソーシャルメディアに取り組むべきなのだろうか。ソーシャルメディアでは個人の消費過程や購買経験が、コンテンツとして流通しているので、企業が成長していくためにはこれを無視することはできない。従来は統計的手法、あるいはたくましい想像力に頼って類推していた「優れた経験」の実態を、ソーシャルメディアは垣間見せてくれる。こうした便益だけでも企業にとっては大きなプラス材料であるから、この新しい世界に取り組む意味があるのだと筆者は考えている。
次回は、ソーシャルメディアに取り組む過程で起こることを考えてみたいと思う。
(『宣伝会議』7月1日号掲載分より)
written by: デル コンシューマ事業部 オンラインマーケティングマネージャー
千歳敬雄
コンシューマ部門におけるマーケティングコミュニケーションを経て、ソーシャルメディアマーケティングを含むオンラインマーケティング全般とe-Retailの開発を担当。
千歳敬雄さんをゲストスピーカーに迎えた「宣伝会議」読者勉強会を開催します!
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